実践紹介
教育情報のメーリングリスト「edu-ML」 情報教育最前線 〜中学校編〜 人とのつながり・ネットワークを活かす教育実践
パソコンに向かう成田先生
パソコンに向かって文章を打ち込む成田先生
パソコン教室の風景
パソコン一つで人と人とのつながりは
無限に広がっていく
成田先生 ホームページの開設とほぼ同じ頃、身近な先生方10人ほどで「教育について情報交換をしよう!」とメーリングリスト「edu-ML」を立ち上げました。その後、年を追うごとにメンバーの数も増え、今では学校の先生や教員OB、研究者、民間企業の方など157人もの会員が集う巨大なメーリングリストとして、活発な情報交換が行なわれています。
◆色々な分野の最新の情報が飛び交う
メーリングリストで行なわれている情報交換の内容は、カリキュラムの話や総合的学習の話、指導方法の話、パソコンの使い方、教育図書の話題など様々です。得意分野の話を披露してくださる方もいれば、「○○について教えてください」といった情報提供を呼びかける方もいます。
◆誰でも気軽に参加できる"教育井戸端会議"
「edu-ML」は、入会したからといって「何か発信しなければ」という義務感にとらわれる必要はありません。また、会費も無く、細かい規定もありません。"受信オンリー"で気軽に参加できる"教育井戸端会議"のメーリングリストとして、より多くの人に加わってもらいたいと考えています。
◆"閉じられていてオープン"がメーリングリストのメリット
メーリングリストは掲示板を始めとする他の交流手段とは異なり、情報が限定されたメンバーに実名で届きます。そのため、お互いの立場を認識した上で細部に踏み込んだ内容の濃い交流ができるのです。この辺メーリングリストというツールが持つメリットではないでしょうか。
第7回 「情報教育最前線 人とのつながり・ネットワークを活かす教育実践」(4/9) <- 前のページへ次のページへ ->
名古屋市立助光中学校での実践