実践紹介
ホームページ&メーリングリストで広がる交流の輪 情報教育最前線 〜中学校編〜 人とのつながり・ネットワークを活かす教育実践
アラスカ旅行の写真
斎藤陽子さん一家とは親戚同士
のようなお付き合い(米アラスカにて)
オフ会のようす
平成12年に開かれた
オフラインミーティングでの一コマ。
授業風景
ネットワークから得た情報を授業に活かす
成田先生 ホームページやメーリングリストは、人と人とのつながりを広げる絶好のツールです。私自身、こうした交流をきっかけに、かけがえのない出会いの数々を手にしました。
◆交流がきっかけでカリフォルニアへ!
数年前、偶然「成田先生のホームページ」を見られたカリフォルニア在住の斎藤陽子さんから、感想のメールをいただきました。その後、斎藤さんとは親交を深め、今ではカリフォルニアのご自宅まで遊びに行くこともしばしばです。現在、斎藤さんに書いていただいているのコラム『カリフォルニア便り』は、「成田先生のホームページ」の人気コーナーにもなっています。
◆オフラインミーティングや研修会にも発展
平成10年と平成12年には、国立教育政策研究所の堀口先生と斎藤さんをゲストに招き、オフラインミーティング(※)を開催してお互いの親交を深めました。また、「総合的な学習の時間」についての話題がメーリングリストで盛り上がった時には、静岡大学の堀田先生を講師に招いて研修会を開催しました。
◆人と人とのネットワークを実践に活かす
人が繋がれば、互いに情報が流れます。私の場合、全国の教員や研究者の方々との繋がりのおかげで、先進的な実践や指導方法、研究会に関する情報が頻繁に手元に届きますが、こうして得た情報はいろんな形で授業にも役立てています。また、自分の実践を広く知ってもらう事により、研究依頼の要望が来ることもあります。本校のインターネット接続も、こうしたネットワークがきっかけとなったものでした。
※オフラインミーティング
掲示板やチャットなどを通じて知り合った仲間同士が、実際に会って交流を深める会。「オフ会」とも呼ばれる。
第7回 「情報教育最前線 人とのつながり・ネットワークを活かす教育実践」(5/9) <- 前のページへ次のページへ ->
名古屋市立助光中学校での実践紹介1