実践紹介
一般教科での実践〜情報活用の実践力を育てる〜 情報教育最前線 〜中学校編〜 人とのつながり・ネットワークを活かす教育実践
パソコンを操作する生徒たち
パソコンを利用して情報を収集する生徒たち
デジタルカメラを使う生徒たち
▲▼自分たちの普段着姿や浴衣姿を
デジタルカメラに撮影し、掲示板で紹介
ジャパン・イギリスライブの掲示板
成田先生 今年度、私が担当する社会科ではインターネットを使った「調べ学習」を、また選択社会科ではWeb掲示板を利用した国際交流を行なっています。
◆公民・・・国連についてインターネットで調べる
今年度、公民の授業では、国連広報センターが募集する「21世紀の国連と日本の役割」と題した作文コンクールに応募するのを目標に、インターネットや図書資料を活用した「調べ学習」と作文の執筆を行ないました。授業でパソコンを使う場面が多かった事もあり、中にはメールやフロッピーディスクで作文を提出する生徒もいました。
国際連合日本広報センターホームページ:
http://www.unic.or.jp/
◆選択社会・・・Web掲示板でイギリスの生徒たちと交流!
また、選択社会科ではイギリスの日本紹介行事「Japan2001」の関連事業「ジャパン・イギリスライブ!」に参加し、Web掲示板を通してイギリスの生徒たちと交流をしています。掲示板では、日英の子どもたちによる活発な情報交換がされていますが、授業では自分たちの制服姿や普段着姿をデジタルカメラで撮って掲示板に紹介するなど、様々な情報機器を用いた実践を行なっています。
「ジャパン・イギリスライブ!」公式ホームページ:
http://www.japanuklive.org/japan/index.html
◆一般教科の中でも積極的に情報機器を活用
以前、パソコンを始めとする情報機器は「ゆとりの時間」や「特別活動」で使われるケースがほとんどでした。最近では徐々に一般教科の授業でも使われるようになりましたが、今後は「子どもたちに情報活用の実践力を養う」という情報教育のねらいを実現させるツールとして、積極的に活用していく必要があると感じています。
第7回 「情報教育最前線 人とのつながり・ネットワークを活かす教育実践」(7/9) <- 前のページへ次のページへ ->
名古屋市立助光中学校での実践紹介